これ以上好きにならないように会わない、会うと好きになるから会わない。
これ以上この気持ちを大きくしたくない、と会わないことで気持ちを封印するのは本当に可能なのでしょうか。

自分の気持ちに蓋をすれば、好きな気持ちは本当に消えるの?実際気持ちは全く変わっていないしむしろ思い出してしまって苦しい・・・
せっかく自分で決断したのに、会わない期間の方が相手のことを考えてしまうなんてことありませんか?
会えなくなるようにしたのに、どんどん好きになる気持ちに焦っている人も多いでしょう。
無理して会わないようにと自分の気持ちに蓋をするほど、相手への気持ちは大きくなっていくのです。
では一体どうすればこれ以上好きにならないように気持ちを落ち着けることができるのでしょうか?
この記事では、これ以上好きにならないように会わないと選択した人に向けて心理的な状況と解決方法を紹介します。
これ以上好きにならないように会わないという心理は?


これ以上好きにならないように会わないと決めた心理としては、失恋することで傷つきたくないという保身の心理的状況が考えられます。
相手にどんどん惹かれていく自分の感情にブレーキをかけるために、敢えて会わない状況を作って自分の恋心を止めようとしているのです。
また
- 自分に自信がないから恋に対して臆病
- 好きになって裏切られたくない
- 相手が既婚者など好きになってはいけない相手で気持ちを抑えようとしている
場合、多くの人がこれ以上好きにならないように自分の気持ちをセーブさせようとする行動が見られます。
①自分に自信がないから恋に対して臆病
自分に自信がない人は、恋に対して臆病になっているためこれ以上好きにならないように会わないと選択する場合があります。
好きにならなければ自分の気持ちを抑えることができ、傷つかない。
自分を守るために敢えて恋に気がついていないふりをして、会わないという選択をするのです。
自分に自信がないため好きになったと気がついても自分の気持ちに気がついてないふりをしようとします。
過去に傷ついたり、恋愛に対して良い思い出がない人にも多く見られる状況です。
②好きになって裏切られたくない


過去に好きになった人に裏切られた経験がある人は、トラウマからこれ以上好きにならないように会わないと選択する場合があります。
異性に対して信用できないと思っていたり、恋愛自体に対してマイナスなイメージを持っている場合です。
この場合、まずは恋愛に対して良い印象をつける必要がありますね。
まずは異性に対してのマイナスなイメージを克服するために、会わないようにするよりも積極的に会う必要があります。
②相手が既婚者など好きになってはいけない相手で気持ちを抑えようとしている
相手が既婚者など好きになってはいけない相手の場合、自分の気持ちを抑えようとこれ以上好きにならないように会わないと選択する場合があります。
既婚者以外でも
- 相手や自分に恋人がいる場合
- 恋が実りそうにない相手の場合
- 自分なんかが好きになってはいけないと思っている相手の場合
これらの状況に当てはまる場合、好きになってはいけないと会わない選択をすることがあります。
相手や自分に恋人や決まった相手がいる場合、会わないことで身を引き自分の気持ちを抑えようとします。
一方恋が実りそうにない相手に対して自分の気持ちを押さえつけるのは、自分に自信がないからです。
自分に自信がなく、この気持ちを育てたところで失恋するに決まってる。
傷つきたくないというマインドブロックから、会わないことで自分自身の中だけで気持ちを収めようとするのです。
これ以上好きにならないように会わないのは効果ある?


これ以上好きにならないように会わないとしても、効果はあるのでしょうか?
好きにならないようにと自分の気持ちを隠そうとしても、隠そうとすればするほど気持ちが溢れてしまうことはありませんか?
結論、これ以上好きにならないように会わないようにしようと思えば思うほど相手のことを考えていると一緒なので効果があるとは言えません。
「これ以上好きにならないようにしよう」と思っている時点で、好きな気持ちはもう止められないのです。
自分の気持ちをずるずる引きずらないためには、自分の好きという気持ちにとことん向き合い消化させることが大切。
自分の気持ちは正直なので、隠そうとしても隠すことはできないのです。
むしろ偽れば偽るほど、自分の本当の気持ちが分かるため逆効果であると言えます。
これ以上好きにならないように会わない代わりに恋を諦める方法


これ以上好きにならないように会わない代わりに恋を諦める方法として2点紹介します。
- 1、傷つくのを恐れずに自分の想いを伝える
- 2、会いたい時に会って自分の気持ちを消化する
恋を諦めるためには、傷つくことを恐れずにきちんと自分の気持ちに向き合うことが大切です。
①傷つくのを恐れずに自分の想いを伝える
これ以上好きにならないように会わないようにするよりも、しっかりと自分の想いを正直に受け止めて伝えるのが大切です。
自分の気持ちを隠せば隠すほど、相手に対する気持ちは大きくなってしまいます。
さらに自分の気持ちを相手に伝えず長引かせることによって、相手のことが忘れられない状況に陥ることも。
一度好きな気持ちを確信してしまったら、傷つくのを恐れずに自分の正直な想いを伝えて決着をつけましょう。
一時的に傷ついたとしても、後悔が残らず前向きに生きることができるでしょう。
②会いたい時に会って自分の気持ちを消化する


これ以上好きにならないように無理して会わないようにするよりも、会いたい時に会って自分の気持ちを消化するのが一番です。
会わない状況を作るというのは結局は無理をしているので、長く続かず結局自分の気持ちを長引かせるだけです。
わざわざ会う必要もありませんが、避ける必要もありません。
普段通りに接し、やはり好きだと確信してしまったら相手に伝えるのも良いです。
または今以上の関係は望まないと心に決めることで、気軽に会えるようになります。
素の自分を出せるようになることで、相手もあなたの魅力に気がつくこともあるかも。
無理に諦めようとせず、自分が相手とどうなりたいのかを会いながらイメージしてみてください。
まとめ:これ以上好きにならないように会わないのは逆効果


今回は、これ以上好きにならないように会わないのは効果があるのか心理的な状況について解説しました。
結論、これ以上好きにならないように会わないようにしようと思えば思うほど相手のことを考えていると一緒なので効果があるとは言えず、むしろ恋を諦める方法としては逆効果です。
これ以上好きにならないように会わないよりも、
- 1、傷つくのを恐れずに自分の想いを伝える
- 2、会いたい時に会って自分の気持ちを消化する
ことで自分の相手に対する気持ちにとことん向き合うようにしましょう。
その中で好きと確信したら、思い切って相手に自分の気持ちを伝えるのがベスト。
自分の気持ちを偽るのではなく、正直に生きてみてください。
素直な自分をさらけ出すことで、相手もあなたの魅力に惹かれるかもしれません。